寺尾様(鹿児島県)レポート(2000年5月)

所有車両:エクセルタイプB


キャンプレポート


連休だ!キャンプに行くぞ!!
今年のゴールデンウィークは長期の休みを取ることができました。天気に恵まれ、子ども達の体調も
めちゃくちゃ調子よいということで、今回は宮崎県の白浜オートキャンプ場に出かけることにしました。
しかも、初の2泊3日のトレーラーキャンプ。一体どうなるのやら。ワクワク、ドキドキ!


一路宮崎へ
自宅からキャンプ場までは通常約3時間の道のり。途中休憩を入れるので4時間を目標にして9時過ぎに
出発しました。トレーラーキャンプも今回で4回目。トーイングもだいぶ慣れてきて、最初の頃よりも緊張
しなくなっています。
国道10号線を使用し、都城市経由していく予定。最大の難所は途中の亀割峠です。上り坂が延々と続
くのですが、今回初挑戦してみました。
やはりヘッド車がステップワゴンではちょっと非力かな。一生懸命アクセルを踏んでも、ある程度加速は
するものもすぐに減速し、そこから全くアクセルが吹かなくなりトロトロと。登坂車線にはだいぶ助けら
れました。結果としてはなんとかなったなという感じですが、もっと馬力のある車で引っ張ってみたいと思
いました。



都城市を過ぎ、道の駅「高崗」で昼食を取ることにしましたが、駐車場にいる人たちがトレーラー覗い
ていきます。おにぎりを頬ばっている自分と目があうため早々に出発することにしました。
ここからは下り坂、通行量も少なかったので気持ちよく車が進んでいきました。
1時にキャンプ場に到着。入口で丁度入れ違いにポルト5を引っ張っている車とすれ違ったのでナンバー
を見てみるとなんとなんと鹿児島ナンバー。何処から来たのか尋ねてみると国分市だそうだ。今までトレー
ラーを引っ張っているのを鹿児島で見たことがなかったが、以外と近くにいたのでビックリしました。

  

子どもの国は花がいっぱい
翌朝は6時頃に起床。目の前は太平洋。海から上ってくる朝日はとても素晴らしかった。パンとコーヒー
で朝食を済ませ、出発の準備をする。今日は子ども達がとても楽しみにしている「こどもの国」だ。キャン
プ場からほんの数分というところ。広い敷地の中にジェットコースターや回転ブランコ、水流下り等楽しい
乗り物がたくさんあり、小さな子どもでも楽しめる。子ども達は早速ロケットに乗り込んだ。

  

こどもの国ではちょうどフラワーフェスタ2000が開催されており、会場内は辺り一面お花畑になってい
ます。
あちこち散策しながら春の花を満喫した後、いろんなアトラクションを楽しみ子ども達も大満足。今回は
お父さんも頑張って、ぐるぐる回るとても怖そうな乗り物にも挑戦しました。(乗り物の名前は忘れてし
まった)お昼も過ぎたのでキャンプ場に帰ることにしました。


海にはヤドカリがいっぱい
キャンプ場の前は海が一面に広がっており、ちょうど引き潮だったので浜辺に出かけることにしました。
ここら一帯は「鬼の洗濯岩」と言われ、海の浸食により海辺の岩が洗濯板のようになっています。子ども
達は早速水に浸かりながら小さな魚を捕まえたり、岩をおこしたりしました。あまり多くの生き物は見つけ
られなかったけれど、ヤドカリはいっぱい見つけることができました。



2泊キャンプはゆっくりできる
3日目はやはり海に出かけました。前日よりも塩が満ちていたので砂遊びはできませんでしたが、岩場で
思いっきり楽しむことが出来ました。
いつもは1泊でのキャンプをしています。着いた翌日はもう撤収ということで、なかなか落ち着いて楽し
むことが出来ません。しかし今回はとてものんびりと過ごすことができました。テントの片づけなどの手間
が掛からないのがトレーラーの良いところ。長期キャンプになればなるほどトレーラーの良さが出てくるの
かなと感じました。


道を間違えたーー!!
1時頃全ての片づけが終わり、チェックアウトをしました。宮崎市街地を通り抜け、都城市に向かってまっ
しぐら・・・・・・・・・・・のつもりだったのになぜかいつもの風景と違う。国道10号線を走っているつもりが、
いつの間にか県道268号線に入り込んでしまったようだ。仕方がないのでしばらくそのまま走り高崎町を
経由して都城に向かうことにしました。
最初は広い道だったのだが、段々と道幅が狭くなり、アップダウンの激しい山道になってしまいました。
対向車が来ないようにと祈りながら何とか走ることができましたが、手には汗がビッショリ。顔は笑いなが
らもかなり引きつってしまいました。
結論としては狭い道も対向車さえいなければ何とかなるもんだ。対向車がいたらかなりパニクッていたに
違いない。あーよかった。


途中いろいろありましたが何とか無事に帰宅することができました。とてものんびりできた良いキャンプ
でした。今度は2泊といわず、さらに連泊してみたいです。



終わり