寺尾様(鹿児島県)レポート (2001年1月)

所有車両:エクセルタイプB


キャンプレポート

年越しキャンプはいきなりのキャンセル
年末からお正月にかけて宮崎県の白浜オート場で年越しキャンプをする予定でした。
が、出発前日に一番下の智弘が何の前触れもなく嘔吐下痢症にかかってしまい、泣く泣くキャンセル。
冬休み中どこにも出かけられず、本当の寝正月になってしまいました。キャンプに出かけた後でなくホッ
としたものの、子供の体調は急変するので気をつけなくてはとつくずく思いました。
お陰で他の子供達と近くの高台に行き初日の出を見ることができました。とてもよく晴れ渡り、今までに
ない素晴らしい初日の出。新世紀のスタートとしてはとてもラッキーでした。


リベンジ冬キャンプ!
翌週は成人の日が移動して3連休となり、子供の体調も回復したので、2泊3日で開聞山麓ふれあい公園
オートキャンプ場に出かけることにしました。
先週はキャンピングカーがたくさん泊まっていたようですが、さすがにその賑わいはなく、広い場内には
私達1組で貸し切りです。日が沈みテントキャンパーがもう1組やってきましたが、余りにも寂しすぎまし
た。

  

翌日は大嵐
天気予報によると翌日は低気圧が通過するため、天気は大荒れということでした。
私達はそれほど崩れることはないだろうと勝手に思っていたのですが、最近の天気予報はとても正確に
なったようです。夕方になり風が強くなってきため、タープとサイドオーニングわたたんで風にそなえまし
た。
夜になると風は一段と強くなり、雨まで降り始めるという最悪のコンディション。
私達はトレーラーはびくともしないのですが、テントの人たちは大変です。飛ばされそうになるタープや
テントを必死に押さえながら補強しています。
翌日はもっと最悪でした。まるで台風かと思われるの強風と雨が打ち付けます。
前回ここでキャンプそた時も雨に降られ、ほとんど何もできませんでしたが、今回はそれ以上でした。
仕方がないので朝食を取った後、ドライブに出かけることにしました。


観光地にはさすがに誰もいない
枕崎市にあるお魚センターと笠沙町にある笠沙恵比寿に行きましたが、さすがにこんな天気の時に訪れる
人はいません。荒れた空模様を眺めながら受付の人に「こんの天気の時に人がくるとは思わなかった。何し
にきたの」といわれる始末。ワッハッハと笑って答えるしかありませんでした。



夕方になってようやく天気が回復。途中温泉に入って冷え切った身体を暖めることにしました。
キャンプ場に帰ってみるとエクセルCタイプのトレーラーが停まっていました。最新のトレーラーという
ことで興味津々。早速挨拶に行こうと思ったのですが、ヘッド車が無かったので買い物にでもでかけたの
でしょう。食事を済ませてから行くことにしました。
今夜は暖かい鍋料理!!
天気も回復し、星空になりました。気温も下がってきたので暖かい鍋料理にしました。
お父さん達は麦酒で、子供達はコーラで乾杯です。タープの中はポッカポッカになり、身体も暖かくなっ
たので、外で恒例の焚き火大会にしました。キャンパーが少ないので子供達も大声で歌を歌い、とても楽し
そうです。冬のキャンプはいいですね。気兼ねなくのんびりできます。

  

エクセルCタイプのオーナーは
エクセルCタイプのオーナーに挨拶に行きました。お隣の宮城県から来られた高山和久さんで、奥さんと
愛犬のサンバ君と一緒でした。昨年12月末にトレーラーが届き、今回が2回目のトレーニングとのこと。
最新トレーラーなので全体がピカピカしていました。
愛犬がいつも一緒のため、トレーラーを購入したとのこと。キャンプ先にはかなり苦労されているとのこ
となので情報交換のために名刺交換しました。
翌日はいい天気になりました
低気圧も通りすぎ、翌日はピカーンの晴れ模様。チェックアウトをした後、子供達はゴーカートや電動
カーに乗って楽しみました。昨日大雨で遊べなかった分一生懸命です。



もうすぐ春ですね
キャンプ場からの帰り道、池田湖を通ってきましたが、あたり一面菜の花畑になってきました。もうすぐ
春がやってくるようですね。風がまだ強かったため、みんなの髪の毛がぼさぼさになりながらの撮影となり
ました。
2ヶ月ぶりのキャンプということで、とても楽しく過ごせました。天気は最悪でしたがこれもテントでは
なく、トレーラーだったからできたこと。FFヒーターで寒さも感じずとっても良かったです。

  


おわり